スイス アルプスの少女ハイジの舞台を訪ねて マイエンフェルト(1)

アルプスの少女ハイジがお好きな方は、マイエンフェルトを散策して見るのも良いかもしれません。

アルプスの少女ハイジの舞台となった村で、「マイエンフェルト」と言い、グラウビュンデン州にある小さな村です。

アルプスの少女ハイジのゆかりの地でもあり、原作者のヨハンナ・シュピーリが滞在した村としても有名です。

チューリッヒから特急でサルガンツ駅に行き、サルガンツ駅からローカル線でバート・ラガーツ、マイエンフェルトと2つ目の駅です。

マイエンフェルトを訪れるのであれば、6~10月が良いと思います。
6~8月は高山植物が美しく、ハイキングにはピッタリです。
また9~10月は少し秋めいてきますが、ぶどう畑が美しいです。

特にこれと言って見る所はないのですが、ハイジの舞台という事で観光に来る人が多いようです。
今は昔と違って、そんなに観光客が押し寄せるという事はないそうですが、それでも夏から秋に掛けては、観光客で賑わうようです。

またマイエンフェルトはスイスでも最も標高の低い所で、牧場もないようです。
ですがワイン作りが盛んで、ぶどうの産地としては有名で、至る所にぶどう畑があります。
スイスはワインの消費量が国内だけでは足りず、近隣諸国から輸入しています。
さらに一定の品質を保つために海外に輸出されません。

マイエンフェルトもワインの産地として有名で、ワインが好きな方は、スイスでしか飲めないワインを「ハイジの故郷」で味わってみてはいかがでしょう?