初めてのスイス旅行 山や街の散策、移動、歩き方 飲料水について

スイスは山の国ですから、日本と違い平坦な道ばかりではなく、傾斜や高低のある道が多く、急な坂道も多く、登ったり降りたり、また大きな都市でも舗装されておらず、石畳の道が多いのです。

ですから移動には身軽な動きやすい服装で、皮靴やスニーカーではなく、ハイカー用の靴や山歩き用の靴、スポーツや登山用のシューズ、靴下を買うと良いかもしれません。
靴ずれを起こすと大変ですから、靴のほかにバンソーコ-なども若干準備しておくと、わざわざ購入せずに済むと思います。
 

移動中や散策中に、のどが渇きますので、お店が開いている時間に(営業時間内に)、ミネラルウォ-ターも多めに買っておくか、水筒をお持ち歩くと良いかもしれません。

スイスのお水ですが、日本人は日本では軟水を飲んでいると思いますが、スイスのお水は、レストラン、ホテル、市販のお水などは硬水なので、お腹を痛めるか、下痢になるか、下してしまう事もあります。お腹の弱い方は大変だと思います。
ですからお店で、軟水のミネラルウォ-ターを買っておくと良いと思います。
私はリベラという軟水をちょくちょく買って持ち歩くか、水筒に入れて持ち歩いていました。

初めてのスイス旅行 お店の営業時間について

スイス旅行中はレストランはもちろん、お土産屋さんを始め、色々なお店に入ると思いますが、今でこそお昼休みも取らずに営業しているお店や、夜遅くまで開いているお店がありますが、やはり日本と違い、

日中ですと、お昼の12時にはお昼休みで、いったんお店を閉めてしまい、遅いところですと14時にならないと、お店が開きません。

また夕方も、17時から夜の19時には閉めてしまうので、気付いたらお昼や夕食が摂れないという事のないように、お弁当を早目に買っておくか、食事も早目に済ませておくと良いかもしれません。

キヨスクやスーパー、日本のコンビニのようなお店のミグロというお店もあるのですが、それも夕方の17時には閉まってしまいます。

特にスイスの夏は、日が沈むのが夜の21時頃なので、日本にいる時と同じ感覚でいると、余計に夕食を摂ろうと思ってレストランに行ったら閉まっていた、食事を買おうと思ってお店に行ったら閉まっていたという事のないように、早目に夕食を摂るか、夕食を買っておいた方が良いかもしれません。
(昼食も同じです。朝食はホテルで摂れるので問題はないと思いますが、昼食もお店によっては12時から13時ないし14時まで、いったん閉めてしまうので、営業時間内に昼食を済ませるか、お店で買っておかれると良いと思います)

ただそれでも、一部のレストランは、遅くまでやっていますので、私の場合は遅くまでやっているレストランはどこなのか、事前に調べておいて、散策で遅くなっても、ゆっくり夕食を摂る事が出来ました。

初めてのスイス旅行 スイスパスと移動について

スイス旅行には、便利なパスやチケット、カードがたくさんあり、旅行中は、いちいち切符を買わなくても、駅員さんにそれを見せるだけで良いので、それを準備しておくととても助かります。

スイスに一人で旅行に行って思った事、助かった事は、観光の国なので、道に迷ったり、分からない事があると、ホテルの方、駅員さんはもちろんですが、普通に道行く人、観光客なども、尋ねると、親切に教えてくれるという事です。

私の場合は、ガイドブックを片手に首をひねっていると声を掛けてくれたり、チケットを片手にこの列車でいいのかどうか、列車の入り口付近で悩んでいると声を掛けてくれたり、

目的地まで一緒に同行してくれたり、更には目的地まで、車で乗せて行ってくれた事もありました。
(ただ当然ですが、みんないい人ではないと思いますので、注意は必要だと思いますが、私の場合はみんな親切な方達ばかりでした。

あんまり親切なので、同行してくれた時には騙されるんじゃないかな~と思ったり、車に乗せてくれた時には、このままどこかへ連れて行かれるんじゃないかな~と不安にはなりましたが)

また駅員さんや人によって違いがあるようで、せっかく親切に教えてくれても、人によって言う事にかなり差があり、若干時刻や行き方が違う場合がたくさんありましたので、初めてですから勝手の分からない私は、余計に混乱しました。

初めてのスイス旅行 駅構内、列車での移動について 盗難に注意!

移動の際は列車かバスなどになると思いますが、山岳鉄道はまた別ですが、通常の駅の移動ですと、スイスでは必ず、あちこちに掲示版があり、何時何分にどこ行きの列車がどこのホームに来る、という事が表示されていますので、非常に分かりやすいです。

ベルンやチューリッヒなど、大きな駅になると、電光掲示板もあります。
黄色は出発便で、白は到着便です。
(ジュネーヴやチューリッヒなど、大きな都市では、盗難やスリなども増えているようですので、座席に座ったら、荷物は内側に置くなどして、十分に気を付けて下さい。

荷物を置いて席を離れるような事はしないで下さい)


車内で不安になっても、スイスでは車内では必ず、駅員さんが切符を見に来ますので、行き先や分からない事を尋ねる事が出来るので、安心です。

初めてのスイス旅行 荷物の送り方 両替について

スイスへ行く目的は様々だと思いますが、観光で行く場合は、行き先を決めたら、日本の空港から荷物を現地まで送ってしまう事が出来ます。

それも日本の空港からスイスの空港ではなく、行き先の駅、滞在先の駅まで送ることが可能です。例えばグリンデルワルトと決めたら、グリンデルワルト駅まで荷物を送る事が出来ます。
サン・モリッツならサン・モリッツ駅まで荷物を送ってくれます。

こうすると、チューリッヒ国際空港でも、ジュネーヴ航空でも、スイスの空港から目的地までは、必要な荷物だけを持ち、後は身軽に移動する事が出来ます。
(滞在先のスイス国内でも、駅から駅へ荷物を送る事が出来ます)

お金はユーロのお店も増えて来ていますが、せっかくスイスに来たのですから、スイスフランを使用すると良いかもしれません。
日本の空港内で、日本円からスイスフランに変える事が出来ますので、日本を発つ前に両替しておくと良いかもしれません。